2021年6月21日月曜日

裁判で「勝訴」や「無罪」の紙を持って走っている人は誰?

 

裁判で「勝訴」や「無罪」の紙を持って走っている人は誰?

NHKの「チコちゃんに叱られる!」で、先日放送がありました。


答えは、「足の速い若手弁護士」。


放送の中で、平成13年5月11日、熊本地方裁判所でのハンセン病訴訟で、我が事務所の迫田先生が「勝訴」の旗を出している映像が流れました。

これまで何度も見ましたが、改めてチコちゃんで取り上げられると「おお~」という感じでした。先輩!控えめに言って、めっちゃかっこいいです!


あの紙、「旗」とか「ビローン」って言うらしいですね。「ビローン」は初めて聞きました笑。


それにしても、自分としては、弁護士のイメージ、ベストスリーくらいに「勝訴」の旗出しが入っていると思っていたので、番組で取り上げられるくらい、世の中に知られていないことの方が驚きでした。


ところで、旗出しの役目、番組内では、「若手」よりも「足の速い」が重視されているように感じました。

「え、そうなの?若手っていうだけじゃだめなの?」

若手のうちに、運があればできるかと思っていたのに、脚力重視のようです。


私、足、遅いんですよね~苦笑。学生の頃には、運動部(剣道部)だったにもかかわらず、コンピューター部の同級生に50メートル走で敗北した記憶があります。


いかんいかん。このままでは、

「富永くん、君、足遅いから旗出しはだめだね。ボーッと生きてんじゃねーよ!」

と弁護団で言われかねません。


「え~、そんな~。自分もビローン出したいですよ~。」

もしものときは、裁判所で「勝訴」の旗を出す前に、弁護団の中で「愁訴」の旗を出そうと思います。


富永


P.S.

向井先生のかっこいい旗出しはこちらからどうぞ。

2020haru.pdf (chikushi-lo.jp)

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