2021年11月4日木曜日

「壬」?


 きのう、テレビで「学校に行こう」やってたね、昔みていた、解散だからかな、V6もみな立派なおじさんになったなどと事務局と雑談をしていた。 

すると、隣席の弁護士が訊いてきた。「壬」って、なんと読む?壬生義士伝の壬だから、「み」だろ。

きょとんとしているので、壬生菜、壬生野菜の「み」だろといってみる。なおきょとんとしている。京都で学生生活をおくったことがあるのだから、京都の壬生は知っているだろう?ぼんやりとわかったような顔をする?

壬生義士は、新選組の前身こと。新選組が京都にきた際、壬生に屯所があったため。浅田次郎の小説に、吉村貫一郎(盛岡藩脱藩)を主人公にした『壬生義士伝』がある。映画は中井貴一主演。南部訛りが似合う役だった。

司馬遼太郎の小説は『燃えよ剣』。ちょうどいま、映画でやっているところ。「あの人」が主演。土方歳三役。

「あの人」、だれだっけ、黒田官兵衛やってた人。V6の。岡田准一くんでしょ。そうそう。衆知を集めて、ようやく正解にたどりつく。さいきんのパターンだ。

せっかくの映画だから観てきたら、と勧めた。人に勧めた以上は、自分も観ておかないとと思い、観てきた。

う~ん。岡田くんはかっこいいし、原作に忠実な仕上がりだとだけ言っておこう。剣と剣ががきん、がきんとぶつかると、金色の火の粉が飛び散る映像効果がおもしろかった。

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