新型コロナの感染もまた拡大していますが、いかがお過ごしでしょうか。
この間、裁判所での手続は、民事訴訟や家事調停などで、WEB会議の導入がすすめられてきました。
WEBでの期日ですから、画面上で、裁判官と、相手方の代理人と、当方の顔が映った状態でやります。
代理人弁護士が何人もいる事件では、もう画面が顔でいっぱいです。
裁判がずっとWEBで進行して、証人尋問だったり、調停成立だったり、という必要な局面だけ裁判所に出て行くものですから、今まで何度も期日で顔を合わせていても、裁判所に行けば「どうも初めまして」だったりします。
先日、U先生と共同でお引き受けし、これまでWEB会議で進行していた事件について、裁判所に行くことがありました。
先に事務所を出られたU先生を追いかけて、裁判所に着いた私。
法廷の近くの待合室に座っていると、相手方代理人の先生から「どうも」と声をかけられました。
「U先生なら、あちらの待合室におられましたよ。」
「あ、そうですか、ありがとうございます。」と言って示された方向に向かいます。
「そうそう、その部屋。」
そう言われたあたりに待合室が2つあります。外から見えないようになっていますが、人影はありました。
まず1部屋め。
中をのぞくと、気難しそうな顔をしためがねの男性が2人。
が、残念。U先生はいません。
気を取り直して2部屋め。なんだこっちですか、と思いながらドアをあけると、
中にいたのは、気難しそうな顔をしためがねの男性が3人。
ウォーリーを探せ、状態になりましたが、そこにもU先生はおらず。
う~ん、これまでの画面ごしのやりとりで、伝わっていたのは特徴だけのようです。。。
私の顔が大きすぎたのでしょうね。
富永
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