「附子(ぶす)という毒が入っているから、絶対に近づかないように・・・」
さて、ご相談のご予約をいただきましたので、本日は休日出勤。
コロナ禍になってから、ご相談時のお飲み物の提供は控えていますが、自分の休憩用に2リットルペットのお茶を買って事務所に行きました。
が、結局、飲まず。
事務所の冷蔵庫に入れておくことにしましたが、ここで問題が発生。
誰のか分からん。
名前を書いておけばよいのですが、それでは面白くない。関西人の血が許さない。
そこで、こんな感じにしておきました。
これなら誰も飲むまい。
と、ここまで書いて思い出したのが、狂言の「附子(ぶす)」というお話。
主人が2人に留守番を言いつける際、桶の中身の砂糖を勝手に食べられないように、「附子(ぶす)という毒が入っているから絶対に近づかないように。」と言って出かけていきます。しかし、中身が砂糖だと気付いた2人は・・・というお話。一休さんでもありますよね。
狂言の附子(ぶす)は中身が砂糖ですから、そこまでしてお茶を飲もうとする人はいないと思いますけど。
というか、狂言ですから、こっちのお茶は飲んでよいですか、イエスか、ノーか、と聞かれれば、
能(ノー)ではない。
富永
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