長いタイトルだ。本ブログ史上最長かもしれない。38年の軌跡だから長いはずだ。
稲村晴夫弁護士が本事務所を退所されるにあたり、また古希を迎えられるのを祝し、『地域弁護士を生きる 稲村晴夫弁護士三十八年の軌跡』という本を刊行した。巻頭グラビア8頁付き、全278頁。頒価2000円+税。
本書のなりたちは、冒頭の「本書のなりたち」に書かれている。2020年8月、事務所の研修の際、稲村弁護士が本年3月末をもって退所されることを表明された。事前には何も聞かされていなかったので、まさに晴天の霹靂。みな驚いた。すすり泣く人もいた。
若手弁護士を中心に稲村晴夫弁護士の話をもっと聞いておきたいという声があがり、7回の連続講話を開催した。この講話を原稿に起こしたのが本書の核となっている。
7回の連続講話は次の5つの項目に整理された。
1 私と集団訴訟
2 地域における弁護士活動
3 思い出に残る人々と事件
4 地域事務所を目指して
5 弁護士を生きる
せっかくだから、これまで稲村晴夫弁護士とともに裁判や地域の活動をされてきた方々にも寄稿をお願いした。弁護士を中心に研究者、ジャーナリスト、元公証人、士業ら32人、多彩な顔ぶれが並ぶ。
カバー写真はよく撮れている。誰が撮ったのだろう。ははは。読んでみようかと思われるかたは、当事務所までお問合せください。
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