2011年6月2日木曜日
爆音の滝ー宝満山の滝
筑紫野市の吉木、大石の集落を経て米の山峠(飯塚)方面へ
少しいくと猫谷川新道の登山口があります。
手前の大石からは大谷尾根コース、先の本道寺からは提谷コース
などがありますが、私は猫谷川新道コースが一番好きです。
釣船岩から金の水、普池の窟、長崎鼻を経由して三郡山まで行き
それから戻って仏頂山、宝満山に登り、太宰府側にくだります。
猫谷川新道には名前をつけられた滝がたくさんあります。
夫婦の滝、黎明の滝など。
なかで、いつも笑ってしまうのがこの「爆音の滝」
名前に似合わず、とても小音の滝です。
宝満山名所の案内板にも
「昔は滝の音が大きかったよう」と申し訳が書いてあります。
滝の音は 絶えて久しく なりぬれど
名こそ流れて なほ聞えけれ
大納言公任
というわけです。
(公任の歌は大覚寺の滝を歌ったものですが)
昔は音が大きかったというのはほんとうだろうか?
誰がその音の聞いたのだろう?
そのようなことを考えていたら、いつのまにか
疲れを忘れて高度をかせげているという仕掛けです。
みなさんも一度いかが?
ところで、太宰府の案内をされている櫻井裕子さんのHPに
「熱心な宝満山ブロガーの方々のページへのリンク」というコーナーが。
そのコーナーに、ちくし法律事務所の当ブログが紹介されていることが
このたび判明しました。
宝満山の登山者のなかには、毎日登っている方、日に何度も登っている方
など猛者がたくさんおられます。
諸先輩をさしおいて、へなちょこな案内記事を書きつつ
叱られないかな…という心配をしておりました。
そんななか、さらに「熱心な宝満山ブロガー」と認定していただき
とても光栄です。
今後とも「熱心な宝満山ブロガー」の名に恥じないよう
楽しい記事を書いていきたいと思います。よろしくお願いします。
登録:
コメントの投稿 (Atom)
0 件のコメント:
コメントを投稿