わが事務所は来年創立40年目をむかえる。そうしたなか、22年間勤続してくれたYさんが退職されることになり、その送別会がひらかれた。いまは小郡に移籍された稲村晴夫弁護士もかけつけてくれた。
Yさんは鹿児島の法律事務所で8年間勤務するなどした後、わが事務所に入所。福岡市民オケでヴィオラを演奏する酒豪である。稲村、迫田弁護士らともよき飲み仲間であった。
わが事務局は永田さん、入江さんを嚆矢とし、わが事務所で事務局経験をはじめた人と他の事務所での勤務経験を経てきた人にわかれる。
他の事務所で勤務した人は、自ずとその事務所での方法論や文化をもたらすことになる。わが事務所の所風や文化に多様さと寛容さをもたらしてくれた存在だ。40年の事務所の歴史のうちの22年であるから、いまの事務所の大半をともにつくり、基盤の一角を形成してくれた。
送別会でも、事務所愛をあつく語ってくれた。事務所愛ゆえ月曜日に事務所に来るのが楽しみだったという、ちょっと信じられないエピソードも披露された。後輩たちもそうした文化を着実に引き継いでくれると思う。
他の事務局からは、事務指導体験や懇親行事の際の懐かしい思い出もあれこれと披露された。稲村弁護士からも以前と変わらぬ温かい激励をいただいた。
涙、涙のよい懇親会だった。また明日から頑張ろう、ちくしの伝統と文化を絶やしてはならないと、あらためて思えた送別会だった。
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