NHKウェルビーイングのシリーズ2回目は「〝幸せ革命”が企業を変える」。富士通、日立製作所、京セラといった名だたる日本企業がウェルビーイングの向上に取り組んでいる姿がリポートされた。
各社がいまウェルビーイングの向上に取り組んでいるのは、グーグルの調査でウェルビーイングの高い組織のほうが生産性・業績が高いという結果が出たから。
これに触発されて仕事の常識が変わってきた。歯を食いしばってフラフラになりながら「24時間働けますか?」よりずっといい。〝幸せ革命”と呼ばれるゆえんである。
ウェルビーイングを向上させる方法は、企業ごとにさまざま。勤務時間中にみんなでヨガをする、若手主導による運動会の復活(上からの組織的な運動会は廃れていた。)、働きやすい快適なオフィス、ライフスタイルにあわせて働ける制度、失敗を許容するボスの功績など。
鍵を握るのは、自由に意見が言える「心理的安全性」の確保。まずは、意見をいいやすい職場であること。空気を読むな、発言しないのが悪。
つぎに、失敗を許容する職場であること。寛容性。失敗は挑戦した結果、失敗はみんなの財産、共有しよう。失敗を次なる学びに変えていく。
たしかにそのとおり。わが事務所もそのように考えている。しかし、なかなかそうならない。表面的にはそういっているけれども、実際はそうでないよという受けとめなのだろう。
どうすればよいのか。
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