はじめに断っておきますが、社畜の話ではありません。風が吹けば桶屋がもうかる、みたいな話です。
おととしの文化の日。「1年目のかけ出し弁護士に、文化を楽しむ時間なんてない。」と変に意気込んで休日出勤し、医療過誤事件のカルテを読みあさっていました。
すると、祝日なのに、妙に事務所に人が集まってきます。
聞くと、おととし9月にあった、ひまわり一座の公演「愛で無敵」の打上げをするのだとか。
事務所の屋上でバーベキュー。いいですね。
屋上に上がっていく人たちを横目に見ながら仕事をしていると、事務所のS先生から、
「上がっておいで。肉が食えるよ。」とお誘いが。
えっ、自分、出演してないけど、いいんですか?それならお言葉に甘えてと、呼ばれてほいほい屋上に上がり、美味しく肉をいただきました。
すると、S先生。「あんた、肉食ったからには、次の公演に出ないといかんよ。」
次回公演の配役に、勝手に組み込まれたのでした笑。
かくして、ひまわり一座に出演させていただくようになり、今年5月1日公演が2回目の出演。
ひまわり一座の稽古に毎週参加していると、今度は、同じく演者の弁護士、N先生から、市民劇場の観劇のお誘いがありました。
これまた、誘われてほいほい入会しました。
すると、稲村先生や事務局Yさん、Yさん、Hさんも市民劇場にいつも行かれているのだとか。
これまた事務所のS先生から、「稲村先生と同じ日に観劇にいけば、もれなく食事会がついてくるよ。」とささやかれました。
おかげで昨日は、市民劇場「一銭陶貨」の観劇と、稲村先生たちとの食事会。
よい芝居をみて、おいしい食事をたべる。
なんとも「文化」的な一日でした。
富永
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