「スピーチとスカートは短い方がよい、などと申しますけれども・・・」
というのは、私が大好きな博多華丸・大吉さんのネタです。もちろん、ネタの中でもツッコまれているとおり、いまどきこんなあいさつをしたらセクハラまがいでしょう。
そんなことはさておき、先日、友人の結婚式に招待していただき、友人代表としてスピーチをしてきました。
あ~、大法廷の弁論より緊張した~。
2020年に入籍されて、コロナの影響で挙式が遅れ、今になったそう。式場も、感染対策を万全にしての開催。なんにせよ、無事に行えて何よりです。
それにしても、結婚式のサービススタッフのように、人生に一度きりの大きな感動を提供するサービス業ってよいですよね。
かくいう弁護士のサービスも、多くの方にとっては、人生に何度かあるかどうか、という頻度。ただ、こちらはできればお世話になりたくないと思うのが普通ですよね苦笑
でも、
弁護士のお世話になりたくない=紛争に巻き込まれたくない、
というイメージもあると思いますから、巻き込まれてしまったら、もう弁護士の出番なわけで。せめてサービスはよりよいものにしていきたいですね。
ということで、結婚式のサービスから、何か改善策を取り入れられないでしょうか。
法律相談の途中でお色直しのために中座してみる? ⇒ 絶対早くしてくれと怒られる
法律相談のお土産に引き出物でもつけてみる? ⇒ 採算が・・・
牧師さんに聖書を読んでもらう? ⇒ もはや法律相談じゃない
むむむ。難しい。
スタッフが忙しそうにしていると注文しづらい、というのはあると思うのですよね。友人の結婚式が行われた式場のスタッフは、逆に注文する前に察して聞きにきてくれました。
ということで、
頼まなくても察してくれる、が最上。
頼みやすい雰囲気で、頼んだらすぐしてくれる、が上。
頼んだらしてくれる、が中。
頼んでもなかなかしてくれない、が下。
サービスの一般論としてはこうだと思うのですよ。
しかし、「次の肉料理には赤ワインをいかがですか。」と察してくれるのと違って、
「おたくの家族はそろそろ相続でもめそうじゃないですか。」とか察してきたら、かなり引きますよね笑
結局、弁護士のサービス改善といったら、いかに頼みやすい雰囲気をつくれるか、なのですかね。
なんか、まじめな話に帰着して、オチがなくなっちまったよ。
頼みやすい雰囲気をつくるため、落語でもかましておきますか。
弁護士の敷居が高いって?へえ(塀)
富永
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