https://www.google.com/maps/place/%E9%95%B7%E9%87%8E%E7%9C%8C/@35.9988307,138.3626107,14.75z/data=!4m6!3m5!1s0x601d012318c98c6b:0x25c2b4f04bf0b94!8m2!3d36.1543941!4d137.9218204!16zL20vMDE4amsy?entry=ttu&g_ep=EgoyMDI1MDEyMS4wIKXMDSoASAFQAw%3D%3D
谷をつめたところが硫黄岳だ。往古の噴火で山の北半分が吹っ飛び、南側半分だけの爆裂火口となっている。今日はこの爆裂火口の東(右)側の縁にそって登る。
さらに南に目を転じると(左から)、御嶽山に乗鞍岳。
10分ほどで左手に谷が現れる。この谷をすこし登ったところに例の野湯がある。
樹林帯。先行するカップルに追いついた。
爆裂火口がぐんぐん近づいてきた。
昨日午後の降雪が木々にへばりついている。美しい。
夏沢峠(2432m)、山びこ山荘。夏泊まればモモンガが観察できる。冬期は閉鎖されている。ここからは稜線・森林限界となり、北西の季節風にきびしく吹き付けられることになる。
北方をのぞむ。佐久平越に浅間山。美しい。
硫黄岳の北斜面を登っていく。北西(右側)の季節風が強い。あきらめて引き換える登山者もいる。
振り返れば天狗岳。西天狗と東天狗の双耳峰。女性登山者が情報交換している。「山頂は風がきびしかったですか~。わたしにも登れますか~」とか。
東の方。諏訪湖の向こうは北アルプス。この快晴のなかでも、槍・穂高はガスのなかだ。
山頂2760m。硫黄岳の山頂は平になっている。ガスで視界不良だと、道迷いしやすい。
誰だろう。写真には写らないが強風。ゴーグルを外せない。背景は中央アルプス。
北に赤岳と阿弥陀岳。北岳には明日登る予定だ・・・ったのだが。
爆裂火口上部。爆裂のすさまじさを感じさせる。
エビの尻尾。左側が北西、風で飛んできた水分がどんどん付着していくため、風上側に成長していく。
名残おしいが下山開始。
途中振り返る。
赤岩の頭2656m。このあたりに森林限界がある。左は阿弥陀岳。その奥は南アルプス。
赤岩の頭から振り返る。八ヶ岳ブルーが美しい。
森林限界から樹林帯に入る。
沢を渡る。赤岳というだけあって、川床が赤い。氷の華が咲いていた。
赤岳鉱泉小屋。ここもつららがついている。きょうはここまで。さて明日はどうしよう。
0 件のコメント:
コメントを投稿