四王寺山は太宰府の裏山、最高地点でも標高410mにすぎない。しかしそれでもじつは奥深いところがあるのである。
四王寺山は里山なので、山麓のそれぞれの集落から登山道がのびている。一時、それをしらみつぶしに歩いてみたことがあった。
そのうちの一つ。観世音寺六丁目住宅街の北東角から樹林帯を抜けて、四王寺林道は大願寺の入り口あたりに出る道がある。
https://www.google.com/maps/place/%E6%A8%AA%E5%B2%B3%E5%B4%87%E7%A6%8F%E5%AF%BA%E8%B7%A1/@33.522489,130.5226703,18z/data=!4m14!1m7!3m6!1s0x35419b01f34178f9:0x83d423e661a49830!2z5Zub546L5a-65bGx!8m2!3d33.538083!4d130.513917!16s%2Fg%2F121sfmd7!3m5!1s0x35419b2a540cfa8d:0xf0d678a84791f7a1!8m2!3d33.5209491!4d130.5236711!16s%2Fg%2F11jff6chv0!5m1!1e4?entry=ttu&g_ep=EgoyMDI0MTIxMS4wIKXMDSoASAFQAw%3D%3D
住宅街から入り、100mほど進んで北東方向へ進まなければならないところ、ある時、北西方向へ進んでみた。途中から道なき道となり、あるところからは崖になってしまった。
住宅街から入り、100mほど進んで北東方向へ進まなければならないところ、ある時、北西方向へ進んでみた。途中から道なき道となり、あるところからは崖になってしまった。
この時も引き返せばよかったが、しょせん標高410mだとなめてかかり、崖をよじ登ってみた。・・・これがなかなかたいへん、下手をすると大けがをしそうな危険箇所であった。崖のあとは藪漕ぎをして、太宰府林道になんとか出ることができた。
『バリ山行』では、おなじような記述が満載である。なぜ、わざわざ好んでそのようなことをしなければならないのか?これがこの本のテーマである。
ネタバレはこれくらいにして。あとは、興味をもたれたかたはご自分で読んでくだされ。
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