被疑者国選弁護人に選任されて接見へ。
勾留されている方のご家族が遠方におられ、かつ電話番号が分かりません。
身体拘束をする理由も必要も話を聞く限りなく、違法・不当な逮捕・勾留です。身元引受人としてご家族に早く連絡がとりたい。
でも電話番号が分からない。さあ困りました。どうしようか・・・。
ええい、悩むくらいなら会いに行ってしまえと、休日返上で急遽県外まで出張。無事、身元引受人にお会いでき、釈放された後の身元を引き受けると書面を書いてもらいました。
「連絡先の分からない相手に連絡をとる方法」を福岡県弁護士会の多くの先輩や同期に知恵を求めた結果、移動中も多くのアドバイスをもらいました。ありがたい限りです。
さて、こちらが急ぎでテンパったのが伝わったのでしょうか。やりとりしていた同期の弁護士から
「こういうときの国選(弁護人)の交通費ってどうなるの?」
という趣旨の質問が、
「国産ってどうなるの?」
と誤変換されて送られてきました。
まあ、日本生まれ日本育ちですので、国産弁護人といわれても間違いではないですが。
クローン弁護士とかが将来登場することに備えて、今のうちから、
「国産弁護人富永悠太(遺伝子組換えでない)」とでも書いた名刺を作っておこうかなあ。
富永
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