2021年1月25日月曜日

「弁護士生活40年を振り返って」連続学習会

 


ちくし法律事務所では現在、所長の稲村晴夫弁護士を講師として連続講座・勉強会を開催中です。題して「弁護士生活40年を振り返って」。弁護士9人、事務局11人が参加して学習しています。

第1回は、昨年12月11日「私と集団訴訟活動」。筑豊じん肺、長崎北松じん肺訴訟について話がありました。

第2回は、「私と地域における弁護士活動」。筑紫民商会員に対する筑紫税務署の不当課税取消訴訟、甘木市における産業廃棄物最終処分場建設反対訴訟、春日市長に対する住民訴訟、県営山神ダム上流の産業廃棄物処分場操業停止と許可取消を求める住民運動、筑紫野市山家地区における汚泥の処理施設の建設差止・操業停止・許可取消を求める住民運動、筑紫野市山家・御笠地区における産業廃棄物の中間処理施設(焼却施設が主)の建設に反対する住民運動について話がありました。

第3回は、2月19日に予定しています。テーマは一般事件のたたかい方。一般事件においても、暴力団、総合病院・専門医、行政や裁判所・裁判官に対しても敢然とたたかいを挑み、依頼人とは徹底的につきあう姿について話があります。

当事務所も弁護士9人、事務局11人の事務所となり、地域のニーズに応えつつ、大規模訴訟にも参加して活躍することが要請されています。学習会をきっかけに、さらにこれらニーズに応えていきたいと思います。

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