先輩弁護士と共同受任中の民事裁判での期日のこと。
先輩弁護士が所用で出られないため、当方からは私のみがWEB会議に出席。
期日までに当方から提出した書面は先輩弁護士が起案した書面のみ。相手方から書面が出たため、次回反論しますと述べ、期日がつつがなく終わりそうと油断していると、
裁判官「そういえば原告代理人、提出された書面のこの漢字はなんと読むのですか。」
と不意に漢字の読み方を聞かれた。とっさに文脈から自分が勝手に読んでいた読み方を答えてしまう(後で誤読と判明)。
が、裁判官も、あ~、と納得された様子。読み方を間違えただけで意味内容が違うわけではないので影響はないですが。
それにしても、「裁判官、難しい漢字の読み方は当職に聞くよりググった方が早いですよ・・・」となんとも情けない気持ちになったのでした。
富永
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