2024年4月8日月曜日

四王寺山の春(1)

 

 四王寺山に登った。九千部山やくじゅう山に登っているうちに、春がすすんでいた。
 坂本の登山口を入ったところの民家にはシモクレン。ハクモクレンもよいがシモクレンもよい。花言葉は自然への愛。


 民家からすこし登ると、田が数枚。いまの季節はウマノアシガタの花畑。キンポウゲの仲間。かわいいが有毒植物。


 その奥にハハコグサ。春の七草では御形(ゴギョウ)。花言葉は、いつも思う。


 樹林帯に入ると、川沿い湿地にシャガ。古くに日本に入ってきた帰化植物。三倍体(ゲノムを3セットもつ)のため種子が発生せず、日本のものはすべて同一遺伝子という。ソメイヨシノとおなじ。


 お鉢を時計回りにまわる。山路きてなにやらゆかしすみれぐさ。スミレは種類が多い。


 お鉢を半周すると、野外音楽堂がある。シャクナゲの紅が鮮やか。園芸用だろう。

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