2022年10月31日月曜日

くじゅう黒岳原生林散策(1)

 


 土曜は、くじゅう黒岳の原生林を散策した。同友会の友人2人のリクエストに応えて。3回目。恒例となりつつある。

6時にちくし法律事務所前に集合。いまだ暗い。コンビニで買った朝ごはんを食べる。眠気が回復する。

筑紫野インターから高速に乗り、まずは南へ、そして鳥栖で東へ向かう。日田の山並みから日が昇る。美しい。これだけで、きょう出てきた価値がある。

九重インターで降りる。豊後中村駅前を右折して九酔渓方面へ。夢の大吊橋あたりもいまの時間、車はまばら。やがて右手に湧蓋山の三角すいが美しく伸びあがる。

長者原へは向かわず、農協まえを左折。やまなみハイウェイを横断。右手に九重連山がみえる。三俣山、硫黄山、星生山、黒岩・泉水山・・。きょう向かう黒岳も左端にみえている。

狭くくねくねした山道を対向車と離合しながら進む。男池園地の駐車場に着く。8時。入り口のドウダンツツジが真っ赤に紅葉している。車を降りると、空気が冷たい。背後に平治岳と黒岳がせまっている。どちらの山斜面も赤・黄に紅葉している。

100円の清掃料を支払って園地に入る。ここは九重では珍しい原生林が残っている。すぐに巨木、古木の森に入る。すでに黄葉した落葉が敷き詰めている。

すぐに阿蘇野川源流にかかる木橋をわたる。透明度が高い。川面が青空を映している。鏡のよう。心があらわれる。

また森を進むとすぐに湧水池にでる。これまた透明度が抜群。山にふった雨が黒岳の山中で長いあいだ磨かれてきた水だ。ミネラルたっぷり。

こんこんと湧水している。一日2万トン。日本百名泉。生命力(HP)が回復・充溢していく。

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