5年前のいまごろは事務所旅行で礼文島に行っていたようだ。島にそれほどの高山はないのだけれども、緯度が高いために高山植物が咲き乱れていた。
垂直分布ならぬ、水平分布。高山植物は、針葉樹でさえ生育できない寒さ厳しい環境で生きている。
これはオダマキ。オダマキの花言葉は興味深い。色ごとにちがう。
紫だと、勝利への決意、捨てられた恋人。
赤だと、素直、心配して震えている。
白だと、あの方が気がかり。
それぞれいわれがあるのだろうが、紫とその他の色ではかなり趣が異なる。
ところで、このオダマキの色はどう判定すればよいのだろうか。紫だといわれればそのような気もする。しかし赤でもあるようだし、白でもあるようだ。
このような花を贈りものにもらったら、迷ってしまう。あっ、礼文島の国立公園内の花は採ってはダメ。撮ってよいだけなので、ご注意を。
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