2012年3月27日火曜日

桜島の山歩き by.山歩きの好きな福岡の弁護士



 桜島は、鹿児島県の
 錦江湾(鹿児島湾)に浮かぶ火山島。

 むかしは島であったものが
 大正3年の噴火により大隅半島と陸続きに。

 錦江湾の北部は,桜島をアンコにした
 ドーナツのように円になっています。

 姶良カルデラと呼ばれ,湾からして
 火山活動によってできた大きな凹みなわけです。

 桜島は,この錦江湾の海底火山が
 成長して形成されたものだそう。

 過去に何度も大噴火をしてきており
 標高は北岳(御岳)が1,117m。

 鹿児島市内からもすぐに目に入る噴煙と
 偉容には心も奪われざるをえません。

 日本百名山にひけをとらない
 日本二百名山のひとつ。

 残念ながら現在,南岳付近で
 火山活動が活発なため主峰には登れません。

 しかたないので,登山ガイドおすすめのコースを
 歩きます。

 赤水→愛宕山→八谷橋→湯之平展望所→桜洲小学校交差点→桜島港
 12.6Km,4時間15分の道のりです。

 湯之平は,北岳の西側斜面に位置する溶岩ドームで
 展望所からは,北岳の山頂付近を間近に眺めることができます。

 車でも行けないことはありませんが,自分の足で歩くと
 山の偉容を体感でき,桜島の春を満喫できます。

               ちくし法律事務所 弁護士 浦田秀徳

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