2012年3月22日木曜日

サンシュユ by.花も好きな福岡の弁護士



 JR久留米駅(東口)の北側のアンダーパスを
 西側に抜けると右手に梅林寺があります。

 臨済宗妙心寺派の禅寺です。
 そういえば昨年,妙心寺に行きました。
 
 京都花園にあり
 太宰府の観世音寺と同型の最古の鐘があるところです。

 久留米藩主有馬氏菩提寺で
 そのせいか寺のぐるりをお墓がとりかこんでいます。
 
 初代藩主豊氏が故地丹波福知山の
 瑞巌寺を移したもの。

 父則頼の分霊をここにうつし
 その法号梅林院から寺号を改めたそう。

 だから梅林があるから梅林寺ではなく
 梅林寺だから梅林を植えたとか。
 
 隣接の外苑に梅花をもとめたのですが
 残念ながらやや盛りをすぎておりました。

 その代わりといってはなんですが
 境内に咲いていたサンシュユ(山茱萸)。

 ミズキ科の落葉小高木。
 ハルコガネバナ、アキサンゴとも呼ばれます。

 ハルコガネバナは
 春に写真のような黄金色の花を輝かせるため。

 アキサンゴは
 秋に赤いサンゴのような実を熟すため。

 茱萸というのはグミのこと
 それゆえ,山のグミとも呼ばれます。
 
 早春を代表する花。
 季語はもちろん春。

 材質は堅く,そのせいか
 花言葉は,気丈な愛。

            ちくし法律事務所 弁護士 浦田秀徳

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