きのうは名古屋の裁判所まで出張でした。
むやみに待たされ、腹立たしくなりました。
帰りの新幹線のなかで
村上春樹さんのエッセイ集を読みました。
『おおきなかぶ、むずかしいアボガド』
(マガジンハウス)です。
「アンアン」に連載していた「村上ラヂオ」を
一年分まとめたもの。
ゆるい語り口に
怒りがクールダウンしました。
感情が波立っているかたに
お薦めです。
とりわけ「アンガー・マネジメント」という
そのものズバリのエッセイも含まれています。
あなたは怒りっぽいタイプでしょうか?…
何かでかっとしても、その場では行動に移さず、一息おいて
前後の事情を見きわめ、「これなら怒ってもよかろう」と
納得したところで腹を立てることにした。…
なるほどなるほど
そうすれば怒らなくてすむのか…
などとお手軽に採用しようとしたりすると
とんでもなく怒られたりしたりして。
0 件のコメント:
コメントを投稿