ようやく時間の都合をつけて、いまさらながら
キャナルで『モテキ』観ました。
深いですねぇ。
長澤まさみさんの胸の谷間が。
いや、そうじゃなくて
コミュニケーションの問題が。
結婚が男女の契約によるものであることは民法の定めるところですが
ステディな恋愛もやはりお互いの合意にもとづくものでしょう。
民法上、契約は申込みと承諾によって成立。なので
申込みがいつまで有効か?など細々と定めがあります。
裁判上、契約の有無、つまり申込みの有無、承諾の有無が
争いになることはザラ。
契約書が存在すればいいのですが、それがなければ
情況証拠を積み重ねて事実の有無を認定するしかありません。
恋愛のばあい、契約書などないことが一般的ですし
プライドがジャマして、情況証拠となるサイン、しぐさもあいまい。
なので、申込みをしているつもり、したつもりが
相手にまったく通じていなかったりします。
『モテキ』のばあい、女子たちの繰りだすクセ玉を主人公(森山未來)が
受けそこねて右往左往するわけですが、ま、それが見どころなわけですね。
観ていて大変おもしろいし
勉強になります。はい。
恋になやむみなさまのみならず、コミュニケーションになやむ諸氏に
いまさらながらおすすめです。
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