宮崎県北部、延岡市から祝子(ほうり)川に沿って
源流へむかってひたすら西上。
途中で3度
野生のタヌキと遭遇しました。
うち一匹は車を見ても逃げず、路上でにらみ返してきて
「喧嘩売ってんの?」という、ふてぶてしい態度でした。
(前日の尾鈴山では、道を横切るシカと遭遇しました。
野生動物との出会いは山の自然の豊かさを実感させます。)
その他、ここでは書けない冒険も経て
ようやく登山口に到着。
大崩山荘を経て、ワク塚分岐から祝子川を徒渉
小積谷を渓流沿いに登り、最後は急登をがんばり袖ダキへ。
そこからは谷の反対側にそびえる小積ダキまで
馬蹄形にぐるりと巨大な花崗岩が連続して取り囲んでいます。
名にし負い、花崗岩の大崩れな山なわけですが
崩れたというより、むしろ神が造形したように見えます。
一ぷくの水墨画のようでもあり
西遊記の舞台のようでもあり。
でも実際にこれら巨大な岩々をめぐるときは
ディズニーランドも顔負けのアトラクション状態。
めくるめくスリルとサスペンスと緊張と興奮と…
一周おえるころには気力、体力をつかいはたしヘトヘトです。
要するに、素晴らしい山行でした。
また行きたい!
0 件のコメント:
コメントを投稿