春はもえ秋はこがるゝかまど山霞もきりもけふりとそみる(清原元輔)
清原元輔は清少納言の父。
歌人で百人一首の歌が知られる。
ちぎりきなかたみに袖をしぼりつつ末の松山浪こさじとは
かまど山は宝満山(830m)。
肥後守(熊本県知事)になっているので、途中でたち寄ったのでしょうか。
むかしの知事さんたちは職務はしらず歌なぞ詠んで風雅ですね。
東国原さんたちも生ぐさい話はほどほどにして
ときには歌なぞ披露していただければ
ほ~っと思うのですが。
「やば~い、やばくないこれ~。」
山頂の景色に、山ガールたちの讃嘆のこえ。
やばいのつかい方はちがっても、讃嘆のし方はちがわないみたいです。※
※いくらなんでもこれは「やばい」のつかい方として間違いと思いました。
ところが、講談社「ドラゴン桜公式副読本 16歳の教科書Ⅱ」のオビに
「やばいっ!
まわりの景色が違ってみえます。」
との用例が。
やばいっ!
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