きのうは24節気の霜降(そうこう)でした。
その前は寒露(8日)、つぎははや立冬(11月7日)。
宝満山もようやく紅葉がはじまりました。
なぜ、紅葉するのか?(メカニズム)
①寒くなり日照時間が短くなると、葉が緑色に見えるクロロフィルが分解。
②葉柄の付け根が水分を通しにくくなり、葉で作られた水溶性の糖類を蓄積。
その糖から光合成により赤や黄の色素を合成。
なぜ、紅葉するのか?(メリット)
色素を合成するのに体力をつかい疲れるのに。
われわれの目を楽しませるためーというというのは「あまりにも人間的」。
いまふうの説明はやはり免疫的なもの。
紅葉色が鮮やかであるほどアブラムシの寄生が少ない。
このことから、
鮮やかに紅葉することにより害虫にたいし
「自分は免疫力が強いのだから寄生しても成功できないぞ」
と誇示し呼びかけているのだとか。
ふ~ん。
人間のばあい、いつまでも若く美しくあることで
元気だとアピールすることになっているものの
あわせて害虫も呼びよせることになってしまう点がすこし違うところでしょうか。
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