温泉街からすこし歩くと黒部峡谷鉄道。文字どおり、黒部川が北アルプスを削ったV字の渓谷を北上する。大正期、黒部川による水力発電開発を目的に敷設された。
宇奈月を起点に欅平まで全10駅。欅平からは水平歩道を利用して仙人谷まで、さらにそこから下の廊下をつたい黒四ダムまでいけることになっている。ただし、非常に危険。
しかし現状、能登半島地震の被害により猫又駅(全10駅のうち8駅目)まで、そこまでの折り返し運転である。
全列車が機関車牽引による客車列車。いわゆるトロッコ電車。フルオープンの開放型客車と、通常の客車とがある。この日、フルオープンは満車だったので、通常客車で我慢。
うなづき湖。ここでは首を縦にふるしかない。橋は湖面橋。湖面は豪雨の影響か、エメラルドグリーンである。
最初の駅は柳橋駅。右手は新柳河原発電所、ヨーロッパのお城のようなデザイン。
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