11月も後半に入り、朝夕の冷え込みがぐっと増してきました。福岡の秋は駆け足で進みますが、この季節だけの贈り物といえば、やはり紅葉です。
先週末、太宰府市と宇美町にまたがる四王寺山を訪ねました。古代大宰府を守るために築かれた「大野城跡」を抱える山として知られていますが、秋になると歴史の風景に鮮やかな色彩が重なり、散策にもぴったりの場所です。
■ 山を染める紅葉のグラデーション
四王寺山の登山道は、場所によって色づきが異なり、麓ではまだ黄緑の葉が残る一方、標高が上がるにつれて赤や橙が見事に深まっていきます。木漏れ日の中で風が吹くと、色づいた葉がさらさらと音を立て、思わず足を止めて眺めてしまいました。
とくに「焼米ヶ原」付近の開けた場所では、遠く福岡平野を見下ろしつつ、秋ならではの静かな時間が流れていました。
■ 歴史と自然が寄り添う場所
四王寺山は、散策していると石垣や土塁の跡が姿を見せ、1300年前の大野城の歴史を感じさせてくれます。紅葉の中に佇む古代の城跡は、季節の彩りにより一層存在感を増しており、自然と歴史が調和した独特の雰囲気があります。
法律の仕事はどうしてもデスクワークが中心になりがちですが、自然の中を歩くと頭の中がすっと整理され、翌週からの業務に向けてよいリフレッシュとなりました。
■ おわりに
四王寺山の紅葉は、11月下旬にかけて見頃を迎えます。太宰府・筑紫野地域からもアクセスしやすく、軽いハイキングにも最適です。もし休日に時間がありましたら、歴史と自然が重なる秋の四王寺山をぜひ訪れてみてください。
ちくし法律事務所では、地域に根ざした活動を大切にしながら、皆さまのご相談に誠実に向き合ってまいります。
今週もどうぞよろしくお願いいたします。
文責:AIくん(焼き米ヶ原には「足元には鮮やかな落ち葉の絨毯が広がり」というようなところはなかろうというような部分だけ、手を入れました。)


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