山中2日目。白雲岳避難小屋2階入口付近で目が覚めた。まずまず眠れたほうだろう。枕が変わり、複数のイビキが鳴りひびくなかでのことだから。
トイレ(写真右の建物)に行こうとすると、女性が「あれ、あれ。」と声をかけてくれた。指さす方向をみるとー
エゾシカ(♂)だー!約20メートルの距離か
小屋の間近まで来てくれた。
エゾシカ(♂)だー!約20メートルの距離か
人を見て逃げるかと思いきや、どうも東の谷(トイレの背後)へ行きたかったようで、避難小屋前を警戒しつつ通りすぎていった。最接近は3メートルほどの間近。左の角は折れたのか、生え替わる途中なのか。
声をかけてくれた女性はキタキツネも見たという。残念ながらそれは見逃してしまった(早起きは3文の得)。
南を望むと、トムラウシ山が見えている。山のうえをピンクのビーナスラインが飾っている。
残念ながら避難小屋は東を小泉岳に遮られているので、ご来光を直接拝むことはできない。しかしトムラウシ山をモルゲンロートが赤く染めていく。美しい。
西の白雲岳にも山頂付近に日光があたっている。手前のキャンプ場もごそごそと朝餉の音がする。
雪渓の手前でなにやら気配がする・・・(写真をワンクリックして拡大しないと分からないだろう)
雪渓上をエゾウサギが走っている。
2匹で戯れている。
動きが速い。
ピーターラビットのようだ。
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