北を望むと、お鉢平、その向こうは北鎮岳である。
東に目を向けると、左から桂月岳と黒岳(中央右にある小さく見えるピーク)。黒岳の向こうにおりていくと層雲峡である。
山頂近くに遭難慰霊碑がある。ここで天候急変や健康・体力不安等に遭難の危険に見舞われたら、とにかく黒岳方面へ向かうことになる。エスケープルートというやつで、いつも考えておかなければならない。
南に目を向けると、右手が白雲岳、左手のなだらかなのが小泉岳である。
ここで地図を確認してみよう。
https://www.google.com/maps/place/%E5%A4%A7%E9%9B%AA%E5%B1%B1/@43.6700082,142.8597261,14.25z/data=!4m6!3m5!1s0x5f0d2919b0d066f3:0x60a5eafec33c7b38!8m2!3d43.6850658!4d142.8063076!16zL20vMGI3ejh4!5m1!1e4?entry=ttu
地図の左端にある姿見の池を出発し、地獄谷の南縁を登り旭岳に達した。いったん裏旭にくだり、熊ガ岳の南斜面を登って間宮岳に達した。お鉢平を中心とするお鉢を反時計廻りに廻り、松田岳を経て、その2時の方向にある北海岳に達したところである。
ここからは、お鉢の縁をはなれ、南東へ進路を変え、白雲岳と小泉岳の間を抜けて、白雲岳避難小屋を目指すことになる。
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