裁判所は、いわゆる「人権の砦(とりで)」などと申しますけれども。
まあ、なんだかな、と思う判決をもらうと「人権の砦じゃないのかい!」と言いたくなることもあるわけです。
そもそも、裁判所は「人権の砦」って、誰がいった言葉なのでしょうか。
そこは出典にきびしい法律家のわたし。
調べてみますが、よくわかりません。
出典がわからない以上、「いわゆる」人権の砦、ということにしました。
そこは定義にきびしい法律家のわたし。
しかし、なんかもっとキャッチーでポップな言い回しの方が、裁判所も国民から親しみをもってもらえるのでは?
と変な気をおこして、砦(とりで)の言い換えを探してみることに。
すると、「取手市」(とりでし)という自治体をみつけました。
茨城県ですね。
はっ、まさか、取手市にも裁判所があるのでは?
ありました。水戸簡易裁判所の支部である「取手簡易裁判所」(とりでかんいさいばんしょ)。まさに「人権のトリデ」。
いつか、いわゆる「人権のトリデ」で裁判をしてみたいものです。
富永
0 件のコメント:
コメントを投稿