野鳥はむずかしい。
まずカメラで撮影することがむずかしい。ぼくのカメラは240mmまで望遠ズーム撮影ができます。それでも野鳥は動きまわっているうえ警戒心が強いためむずかしいです。
つぎに野鳥の名前の特定がむずかしい。スズメ、ツバメ、カラス、ハトなどを除くと、どれがどの野鳥なのかよく分からないことが多いです。
写真の野鳥の名前はなにか分かりますか。インターンネットで検索すると、日本野鳥の会の野鳥図鑑などが上位に表示されます。それを使って、スズメ大、春、黒っぽいなどキーワードを入れて検索します。でもどれもこれもすこし違うような。
あきらめたころ、ふと別のページでクロツグミの雄かなと思いました。それほど野鳥は名前当ても難しいのです。
さてこの野鳥、仮称クロツグミくんは、四王寺山の麓の藪のなかで、いっしょうけんめい食事中。落ち葉の下の虫をさがして食べていました。そのため人に気づくのが遅れて、かく激写されたわけです。なかなか男前です。目力が半端ない。なんかご用ですか?という感じ。
さらにむずかしいのは季語。春に激写されたので春の季語かと思いきや、なんと秋の季語らしい。ことほどさように野鳥はむずかしいのです。
春天の取り落としたる鳥一つ
清崎敏郎
さらにむずかしいのは季語。春に激写されたので春の季語かと思いきや、なんと秋の季語らしい。ことほどさように野鳥はむずかしいのです。
春天の取り落としたる鳥一つ
清崎敏郎
※その後、シロハラかもしれないなぁと思うようになりました。てへ。
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