2012年11月20日火曜日

ググられた!(3)






わが事務所のホームページ(HP)を管理している
田中弁護士が大笑いしながら話しかけてきた。

なにごとかと思いきや,先月の検索キーワードの
トップが,「浦○秀○ 彼女」だったらしい。…

面白い事件だったので
そうフェイスブックで報告した。

フェイスブックはさすがアメリカ
便利でポジティブなツールである。

近況報告に対して
簡易に応答するボタンがついている。

「わるいね!」ボタンはなく
「いいね!」ボタンしかない。

いい出来事をみんなで共有して
「いいね感」をさらに高めるツールだ。

そうはいっても
暗い報告もある。

でも,すこしぐらい暗い話でも
「いいね!」で押すしかない。

ニュアンス的には
「読んだよ」くらいの感じだ。

簡易なものでは足りず,なにか応答したければ
さらにコメント欄がある。

ここに,「よかったね。」だとか
「残念だったね。」とか書き込むわけだ。

わが検索キーワード事件は自虐ネタなので
みなが励ましてくれることを期待した。

「あれま」とか「面白いね」とかくらいのニュアンスの
「いいね!」があつまるだろう。

それくらいのつもりで
報告した。

ところが
である。

友だちのYさんが
ある報告をもたらした。

Yさんは弁護士だけれども
薬剤師の資格ももっている。

さすが
実証主義者。

くだんのキーワードで
実際に検索してみたらしい。

またも,ググられた。
のだ。

そして,その結果を
報告してきたのである。

その検索結果には
ビックリした。

なぜなら,
「秘密の花園」だったから。

グーグル検索に「浦○秀○の彼女は?」と尋ねたら
「それは秘密の花園です」と答えたわけだ。

まるで白雪姫にでてくる
魔法の鏡のようだ。

王妃「鏡よ鏡,浦○秀○の彼女はだ~れ?」
魔法の鏡「それは…秘密の花園です」

てな
感じ。

(仕事の時間になったので
つづきはまた。)

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