2012年11月21日水曜日

ググられた!(4)





「浦○秀○」×「彼女」でググると
「秘密の花園」へ導かれる。

Yさんがそう報告したので,つぎつぎと
「自分もやってみた!」というコメントがなされた。

そりゃそう。
「秘密の花園」といわれれば,好奇心をそそられる。

みんながやってみたくなったのは
いたしかたない。


自分もやってみると
たしかに「秘密の花園」を奨められた。

それで「秘密の花園」に行ってみると?
また笑える。

(ためしに
自分でやってみてください。)


ところで,こうしてググってみて疑問におもうのは
「秘密の花園」には,くだんのキーワードがないことだ。

「浦○秀○」の文字も,「彼女」の文字も
本文にはみあたらない。

かろうじて欄外に「浦○秀○」の文字が。
しかし「彼女」の文字はない。

「浦○秀○」と「彼女」の2つをキーワードに検索したのに
これは変ではないか?

なぜ,グーグルは
このページを推奨するのか?


「検索」は,グーグルの検索エンジンが全世界から
キーワードに関係ありそうな情報を探してくること。

つまるところ,コンピュータの作業だから
演算を解いていることになる(しかも2進法で)。

検索エンジンとか,演算処理いうぐらいだから
機械的な作業をイメージしてしまう。

キーワードが記載されているページを
機械的に収集してくるだけに思える。

しかし,本件の結果から分かることは
かなりヒューマンな判断をしているということだ。

「浦○弁護士の彼女について知りたいんですが?」
と,うちのスタッフに質問する。

すると,「それでしたら,こちらのページなぞ
ご覧になってはいかがでしょう?」みたいな感じだ。


しかも,その判断がヒューマンなだけでなく
ナイスなところが,あなどりがたい。

「浦○秀○」×「彼女」で検索すると
20以上の関連ページが検出される。

なかにはキーワードに
もっと関係のありそうなページもある。

それなのに
「秘密の花園」である。

このチョイスはナイスすぎて
うならざるをえない。

さらにオチがつく。
う~ん。できるな,おぬし。

0 件のコメント:

コメントを投稿