2012年11月22日木曜日

ググられた!(5)





(「秘密の花園」に添付された写真)

ながらくおつきあいいただきました。
この話いよいよ最終回。どうどうの完結編。


浦○秀○×彼女=秘密の花園
という答えが,とてもヒューマンな判断によるものだ。

この点を裏付けるために
さらなる調査をおこなってみた。


どうすればいいか?
そう,他の弁護士でためしてみればいい。

稲○晴○,吉○隆○郎×彼女?迫○登○子×彼?
ここらあたりは予想どおり,ツヤっぽい反応なし。

田○謙○×彼女?本来,ツヤっぽい話がたくさん出そうだが
同姓同名者がおおく,それら情報に埋没。

井○茉○×彼。
おおっ。ツヤっぽくはないが,意外な記事が。


グーグル検索が機械的な判断をしているのであれば
他の弁護士について同じ結果でもおかしくない。

なぜなら
彼ら彼女らの名前も同じページに表記されているから。

でも,実際に検索してみると
他の弁護士ではそうならない。

これはどういうことでしょう?

やはりグーグル検索としては,なにか理由があって
秘密の花園を推奨しているとしか思えない。


というわけで,フェイスブック上で
みなさんが検索し,考察した。その結果…

秘密の花園の記事には,なにも書かれていない。
という不満がまず表明された。

つづいて,表面的には何も言っていないが
実は隠されたメッセージがある。という見解がだされた。

さらに,某大学の教授までが
この論争に参戦した。

いわく,秘密の花園に添付された写真
そこに写っている植物こそが鍵だ。

さすがである。
われわれは本文にとらわれていた。

キーワードならぬ
キー画像なのか。

そして,画像の植物は
まちがいなくイチゴだ。というのである。

そうか!浦○弁護士×彼女=イチゴちゃん。
という意味か。

もちろん釈然としない思いを抱いたものもいたが
これほど筋のとおった見解は他に出されなかった。

(表面的には,大学教授の権威に屈服したようだが
そうではないと思う。)

かくてグーグル検索の謎は,大学教授の手により
解き明かされ,論争は終結したのであった。


おおくの疑義をのこした論争だったが
たしかなことが2つある。

1つは,自分の名前×彼(彼女)で
検索する人が増えたであろうことだ。

(ひょっとすると,グーグルのねらいは
ここにあったかもしれない。)

もう1つは今月も,わがHP上で「浦○秀○ 彼女」が
検索キーワードのトップとなるであろうことだ。

おしまい。

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