被災地の映像はどれも胸をしめつけますが
とりわけ涙をさそうのは卒業式。
それまで慣れ親しんだ環境をはなれ、新しい世界に入っていく節目
ですから、ただでさえ不安がいっぱいです。
それでも、それまで慣れ親しんできた世界がそこに確固として存在し
新しい世界でへこんだらいつでも帰っていける…
そう思えばこそ、安心して新しい世界に入っていけるというところが
あったと思います。
震災・津波被害を受けた子どもたちは、そのような慣れ親しんだ環境
さえ根こそぎ奪われてしまい、二重三重の不安で押しつぶされそう。
ほんとうに頑張ってほしいと思います。
卒業式では、むかしの歌でのこっているのは
荒井由実の「卒業写真」(1975年)ぐらいでしょうか。
1975年は私の中学卒業の年
いま話題の2つのオイルショックのあいだの時期ですね。
新しいところでは先日も書いたレミオロメンの「3月9日」
これは子どもの誕生日がそうなので、知っています。
それから、ゆずの「栄光の架橋」
薬害肝炎、福岡訴訟の判決前集会で歌いました。
よい歌が被災地の子どもたちを少しでも励ましてくれることを
願っています。
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