マンサク(満作)
英彦山・南岳のクサリ場あたり。
落葉小高木で、葉に先駆けて花が咲いていました。
花弁は黄色で長さ1.5cmほどの細長いひも状です。
造物主は偉大な芸術家ですが、マンサクについては
遊び心がかちすぎたか幼稚園生の工作のようで、ほほえましい。
花言葉は「霊感」「ひらめき」「直感」「神秘」
むかし「まんさくの花」というNHK連続テレビ小説がありました。
東北に育った油絵志望の女子高生が、受験失敗、浪人生活
就職、失恋などの体験をとおして明るくたくましく成長していきました。
このようなストーリーの着想は花言葉から来ているのでしょうか?
名の由来は、早春に花が枝いっぱいにつく状態を豊作に例えたものとも
早春に咲くことから東北地方で「まんず咲く」が訛ったものとも。
マンサクが東北地方でもまず咲き
あたたかな春をもたらしますように。
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