2011年3月29日火曜日

 まず咲く



 マンサク(満作)
 英彦山・南岳のクサリ場あたり。

 落葉小高木で、葉に先駆けて花が咲いていました。
 花弁は黄色で長さ1.5cmほどの細長いひも状です。

 造物主は偉大な芸術家ですが、マンサクについては
 遊び心がかちすぎたか幼稚園生の工作のようで、ほほえましい。

 花言葉は「霊感」「ひらめき」「直感」「神秘」
 むかし「まんさくの花」というNHK連続テレビ小説がありました。

 東北に育った油絵志望の女子高生が、受験失敗、浪人生活
 就職、失恋などの体験をとおして明るくたくましく成長していきました。
 
 このようなストーリーの着想は花言葉から来ているのでしょうか?

 名の由来は、早春に花が枝いっぱいにつく状態を豊作に例えたものとも
 早春に咲くことから東北地方で「まんず咲く」が訛ったものとも。

 マンサクが東北地方でもまず咲き
 あたたかな春をもたらしますように。
 

0 件のコメント:

コメントを投稿