2011年3月10日木曜日

 九重山の霧氷



 (九重山のつづき)

 沓掛山(1,503m)から東へ向かいます。
 阿蘇山の涅槃図からさらに右手に雲仙が見えています。
 
 しばらくアップダウンすると、ながいゆるやかな登り 
 右手(南側)のどっしりした山塊が扇ケ鼻(1,698m)。

 扇ケ鼻の北側斜面には霧氷がびっしり
 キラキラした世界が広がっています☆

 霧氷は、氷点下の環境で、空気中の水蒸気が樹木などに衝突して
 凍結することでできる白色~無色透明の氷層の総称。

 ふつうはそのまままっすぐ西千里を行きますが
 左手に入り込み星生山(1,762m)を登ります。

 1995年(平成7年)10月から1996年(平成8年)4月にかけて
 北東側山腹の硫黄山付近で噴火活動が発生しました。

 有毒ガスのために2002年まで立ち入り禁止でしたが
 いまは入れます。

 火山活動は、新燃岳のように人間に危害を加えることもあり
 また温泉のめぐみももたらしてくれます。

 山の北側には星生温泉があり
 帰りに寄る予定です。

 尾根筋から左手(北側)斜面には雪が残っているものの
 南側斜面には残っておらず、春の訪れを感じさせます。

 山頂からは、東に由布、さらにとおく冠雪した四国の山
 北に涌蓋山、英彦山、古処・馬見、南に祖母・傾などが遠望できました。 

 岩場でアイゼンがガチガチとうるさいのではずすと
 下りはすこし怖いぐらい。

 久住分かれからは久住山に向かわず天狗ケ城へ。
 途中やはり霧氷がきれいです。

2 件のコメント:

  1. 最近、写真が綺麗ですね。冬山は美しいので私も好きでした。
    (少し前ですが、またコメントが消えていました。このコメントが残ることを願いつつ)

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  2.  おかしいですねぇ。
    山霧のようなコメント欄ですね…。
    テクニカルなことはよく分からずご迷惑をおかけします。
     先日、靖之先生とお話する機会があったので、シドニー小林さんにご鞭撻いただいている旨報告しました。靖之先生も意外なご縁にびっくりされていました。

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