天狗ケ城の中腹から右手、凍結した御池が見えます。
池の中央まで行って遊んでいる若者たちの姿が見えました。
天狗ケ城(1,780m)に登るとぐるりと視界がききます。
振り返れば、久住山 (1,787m)と星生山 (1,762m)。
前(東)方に中岳 (1,791m)、左(北)方に三俣山 (1,745m)
右(南)方に稲星山 (1,774m)、白口岳(1,720m)が望めます。
稻星山の向こう側は南登山口
昨年、泊まった赤川温泉の硫黄くさいお湯が懐かしい。
記念撮影をおこない中岳へ。最近は韓国の方々のツアー登山が
増えていますが、この日はおみかけしません。
霧氷のなか中岳の山頂(1,791m)。
九重連山、ひいては屋久島を除く九州本土の最高峰です。
ラムサール条約登録湿地である坊ガツルが望めます。
その向こうには大船山 (1,786m)、平冶岳 (1,642m)。
この2山はミヤマキリシマの季節にピンクに染まりますが
まだまだ雪が残っています。
ここで昼食ののち
来た道を天狗ケ城への分岐まで引き返し、御池へおりていきます。
そのころには昼過ぎの日射に照らされ雪も溶け
氷の上に乗ると、ギシギシときしむ音がします。
冬のあいだ凍結していた御池の氷も
春を迎え、ようやく溶けようとしているようです。
0 件のコメント:
コメントを投稿