2010年11月7日日曜日

 九重山・黒岳



 きのうは立冬。
 大宰府ロータリークラブのメンバーで
 九重山黒岳麓の男池から風穴までトレッキングしました。

 このコースは大学2年生のとき
 新入生歓迎登山で登ったきり
 なので32年ぶり。

 長者原~坊がツルからみて大船山よりさらに奥(東)
 なのでなかなか来る機会がありませんでした。

 久住山の周辺がガレているのに対し
 広葉樹の豊かな原生林が広がるコース。

 黒岳の名も原生林が黒くみえることから。
 悠久の時間がながれています。

 原生林とは、人の手が一度も入ったことのない森林。
 この豊かな原生林が男池の湧水をうみだしています。
 
 「黒岳水源の森」として水源の森百選に選定。
 うなずけます。

 (法律家は学生時代、民法判例百選など
 判例百選シリーズが参考書だったトラウマで
 百選ときくと過敏に反応し全部体験してみたくなります。)

 また21世紀に残したい日本の自然100選にも選定。
 これもうなずけます。

 あれ?
 もう21世紀ですよね?

 人間の寿命にあわせて100年単位で考えるせいでしょうか
 樹齢にあわせて1000年の計が必要なのでしょうね。

 風穴は黒岳・大船山の足下にあいた風のとおる穴
 ひと一人が入れるくらいの大きさです。

 32年前の記憶とちがうような…
 こんなんだったかな?

 日本の足下にはおおきな穴があいたのか
 お寒い風がいろいろ吹いていますが
 こちらは太古からつづくやわらかな風が吹いています。
  
 

1 件のコメント:

  1. 私は高校(大分上野丘高校)時代、山岳部で黒岳・久住・大船・祖母・傾・・・よく行きました。
    山はいいですね、大学からは「川」に鞍替えしましたけど。

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