2013年6月17日月曜日
エンディングノート
(ドウダンツツジ@涌蓋山)
かなり時間がたってしまいましたが,先日
心配ごと相談員の先生がたの勉強会がありました。
ときどきは外部講師にお願いして
公正証書や年金の話などの勉強もします。
その日は,わが事務所の迫田弁護士に依頼して
エンディングノートの話をしてもらいました。
相談員の先生がたは
熱心に質疑されていました。
エンディングノートにおおくの先生が
関心をもっておられるようでした。
みなさんエンディングノートをご存知ですか?
もともとはある方の実話に基づくものです。
余命を宣告されたその方はエンディングノートを
手立てに精一杯生きようとされました。
それが映画になり
いろんな人に知られるようになりました。
迫田弁護士も自身の工夫を加えた
自家製エンディングノートを携えてきました。
エンディングノートは,自分の死後
家族へ向けたメッセージです。
いわゆる遺言のばあい
遺産の処分になりがち。
遺言書には,財産関係のこと以外にも
自分の思いなども書いてかまいません。
しかし書式の制約から
思う存分書くことがむずかしい。
エンディングノートであれば
紙数の制約を気にせず書き足すことができそう。
たほう,自分史の出版というのも
いちぶのかたは取り組んであります。
これはこれで逆に一定のボリュームと
筆力が必要です。
しかしながら,一般の人にはそのような
筆力も時間もちょっとということがおおいでしょう。
エンディングノートであれば,筆力も必要なく
空いた時間にちょこちょこ書けそうです。
そう。つまり,エンディングノートは遺言書と
自分史の間を埋める存在ですね。
ちょっと興味をひかれた方は
いちど迫田弁護士の話をきいてみてください。
こんしゅうの木曜に
以下の市民法律講座が予定されています。
6月20日(木)19:00~20:30
太宰府市いきいき情報センター2階208号
費用:無料
対象:どなたでも(定員36名,先着順)
無料市民法律講座 第12回
高齢者をめぐる「ほ~(法)」律講座
~エンディングノートをつくりましょう~
これからの人生も自分らしく送れるように
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