シダレヤナギもきれいだな
シダレヤナギ
(枝垂柳)。
中国ではこれで矢を作ったので
矢の木=やのき→やなぎ,なんだとか。
万葉の時代には
中国から渡来していたよう。
ももしきの 大宮人の かづらける
しだれ柳は 見れど飽かぬかも
万葉集
かづら=鬘で
頭に巻いて,髪飾りにしていたんですね。
よく見ると,キツネの尾のような
花をつけています。
こういうのを
尾状花序といいます。
花言葉は,憂い,愛の悲しみ
川面に枝垂れる姿からきたものでしょうか。
やはらかに 柳あをめる 北上の
岸辺目に見ゆ 泣けとごとくに
石川啄木
さて,この撮影場所は
どこでしょう?
ヒント:福岡県で
川にヤナギのとりあわせです。
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