ワンゲルOB会からOBつながりな話題2つ。きのうはゆかりのある人たちが訪ねてきてくれた。
まず前半戦。太宰府ロータリークラブにスウェーデンからカリンさんと母上が訪ねてきてくれた。2001-2002年の交換留学生。筑陽学園で学び、母国へ帰ってからはテレビ局で働き、いまは放送作家をされているという。
20年前の留学であり、その後2児を子育て中とのことであるが、まったくそのことを感じさせない。日本語はなめらかだし、はつらつとしていらっしゃる。なつかしい時間が流れた。
つぎは後半戦。故落合弁護士のご家族がご家族で訪ねてきてくださった。配偶者と男児、女児の4人連れである。
落合くんは、わが事務所の新進気鋭の若手、希望の星であったが若くして亡くなられた。ちょうど裁判員裁判導入期、あまたいる福岡県弁護士会会員のなかで、なんと第1号事件と第3号事件をひきあてた(比喩である。)。なんという引きの強さ。
弁護士は時代から呼ばれるところがある。弁護士になったときに社会的課題となっていた事件に飛び込んでいき、それを解決することにより社会に貢献していく。落合くんのばあい、まさに裁判員裁判がそれだった。
他人に対してプレゼンすることが好きでもあったようだ。結婚式ではとても巧みに自己プレゼンをしていたように思う。
その後も、落合くんがいてくれたらなぁと思う場面はすくなくない。数々の活躍が期待されたのである。
他の事務所の詳細は知らない。が、わが事務所はOG、OBが比較的たくさん訪ねてきてくれる事務所だと思う。たいへんうれしい。
訪ねてくるほうはハードルがたかいだろうに、そこを越えてきてくれるところがなおさらうれしい。それでも彼女ら、彼らはいちどはともに働いてきたメンバーたちである。
落合くんのご家族のばあい、当事務所は初訪問であった。さぞかしハードルが高かったことだろう。でも子どもさんたちに落合くんの職場をいちどは見せておきたいという気持ちがまさったのだろう。
旧交をあたためることができた。欧州旅行や収集癖の思い出話をしたり、落合くんの知られざる一面をあらためて知ることもできた。楽しいひとときであった。再会を約した。
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