翌日。宮島から平和記念公園まで直行便がでていたので、それで海と川を渡る。所要時間45分。原爆ドームのすぐ南に着岸する。広島は4回目だが20年ぶりだ。
原爆ドームはいうまでもなく、人類史上はじめて使用された核兵器の惨禍を伝える遺構。世界遺産。欧米系外国人が多く見学していた。
つづいて平和記念資料館。ところが行ってみると、長蛇の列。ここも欧米人が多い。入館まで小一時間かかるという。われわれは帰りの新幹線の時間的制約もあり、こんかいは断念。
やむなく原爆の子の像をへて、おりづるタワーへ向かう。原爆ドームの東100メートルほど。
最上階にのぼると、眼下に平和記念公園が一望できた。被爆で全身火傷の人々が飛び込んだという旧太田川の流れも見える。いまはひたすら静かに流れていた。
折り鶴を折って、願い事を書くのであるが、もちろん願いは「世界平和」。
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