きのうは東京出張だったので,ついでに
「お伽草子ーこの国は物語にあふれているー」へ。
六本木のサントリー美術館で
11月4日まで。
おとぎ話といえば
一寸法師,浦島太郎が定番。
室町時代,庶民が力をつけ,自信をえたことが
一寸法師の話の背景にあると知り,なるほど。
平安貴族による源氏物語の世界から
政治,文化の変化を背景として,お伽草子が誕生したらしい。
庶民はいそがしいため
語りも簡潔。
文章だけでなく
絵でも表現。
日本のマンガは質がたかいと世界で評判だけれども
そのルーツはお伽草子の絵巻にあったのかも。
酒呑童子など
初代・戦隊モノまちがいなし。
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