2012年7月3日火曜日

キカラスウリ by.福岡県筑紫野市の弁護士ブログ



 キカラスウリ?
 木から数理?

 いえいえ黄・烏瓜
 ウリの仲間で、つる性の多年草。

 通勤途上の町工場の縁に
 いまの時期咲いています。

 日没後に開花し,翌朝日の出前には萎みます。
 早起きしないと,出会えません。

 まったく不思議な花です。
 花の先が糸状にくねくねしています。

 なぜか?
 夜行性の蛾(スズメガ)をひきよせるためらしい。

 なぜか?
 受粉をガに媒介してもらうためです。

 なぜ,スズメガか?
 花の筒が非常に長いため,長い口吻が必要らしい。

 なんという自然の不思議。
 スズメガをひきよせ受粉するために,妖しい花を咲かせるとは…。

 ところで,『都市と都市』(ハヤカワ文庫)が
 非常におもしろかったので
 
 おなじチャイナ・ミエヴィルの小説『ペルディート・
 ストリート・ステーション(上・下)』(同)を読みました。

 すると…なんと!う~ん。ネタバレになるので書けませんが
 読めばわかります。

 なお,名にし負わず,カラスの好物というわけでもないらしい。
 不思議…。

                ちくし法律事務所 弁護士 浦田秀徳

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