最近,
「司法修習生」と
お話する機会が多くあります。
「司法修習生」とは,
司法試験に合格した後,1年間,
全国各地の
裁判所,検察庁,法律事務所などで
実地研修等を行う人たちです。
もちろん,私も
司法修習生だった時期があります。
もちろん経験を積んだ弁護士から見ると,
少し頼りなさを感じるでしょう。
ただ,
年齢も経験も
決して開きがあるとは言えない私からすると,
「うんうん,そう思うよね」と
納得してしまうこともしばしば。
いずれにしても,
彼らは,あと半年もしないうちに
法律家として活躍してくれます。
若さゆえに知らないこともあるでしょうが,
熱意と,フットワークの軽さは
ベテラン弁護士にも負けないはず。
良い解決を目指しますので,
いつでもお声掛けください。
……おっと。
司法修習生の話をしていたはずが,
これでは完全に
私の自己アピールですね (笑)
2013年8月1日木曜日
2013年6月24日月曜日
自分のことを棚に上げ…
去る土曜日は,
京都に出かけてきました。
母校で
法律家を目指す後輩たちのために
ちょっと学年が上だったという
ことだけで,
「働くということは…」
といった
お話をする機会を頂きました。
そうすると,
「弁護士が何をしているのかよくわからない」
「今,何をすべきかイメージできない」
といった声が聞かれました。
物事を進めていくのには,
具体的なイメージを持つことが
大切ですよね。
その一助になっていれば…と思います。
彼らが今後,
立派な法律家になって
市民の皆さんに貢献できることを
祈っています。
もっとも,
その前に自分自身が
もっと頑張らないといけないのですが。
2012年12月26日水曜日
『完全黙秘の女』
法律家の書いた文章は悪文である
と,よく言われる。
そのとおり。
いやになる。
誤解を避けるためといわれる。
ほんとうだろうか。
弁護士には
本を書く人がおおい。
なかには
小説に手をだす人もいる。
でもなんというか
やはり準備書面調。
準備書面は民事訴訟にあって
当事者の主張を詳しく説明するもの。
弁護士の小説も説明であって
表現でないことがおおい。
自費出版の愛好家がおおいことと
相関関係にある。
弁護士としての能力と
小説家としてのそれは別ものだ。
そうしたなか
法坂一広さんの快挙だった。
『弁護士探偵物語 天使の分け前』(宝島社)
『このミス』大賞を受賞。
文章の実力により
本屋で平積みになった。
『完全黙秘の女』(宝島社)は
弁護士探偵物語の第2段。
文章は前作よりこなれて
ますます上手くなった。
1行ごとになにがなんでも
うんちくを語る。
その語り口はあいかわらずだけれど
くさみは減った。(慣れただけかもしれない)
シリーズものの強みで
作品世界に入っていきやすい。
福岡市とその近郊が舞台になっていて
なじみやすい。
弁護士や裁判官の生態,弁護士業界の現況
刑事裁判の問題など,いろいろ勉強になる。
半分ほど読んだところで
犯人がわかってしまうのが難点。
でも犯人がわかっても
人間愛で読ませる。
なにより新人女性弁護士
土田さんの成長物語なのがいい。
法坂先生,こっそり
土田さんのメルアド教えてください。
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