2026年1月30日金曜日

年末の山旅(10)白き黒斑山③

 

 黒斑山山頂である。浅間山が雄大。展望スポットとして人気があるのがうなずける。

 なんどか撮影を頼まれた。なかには自分の店の商品とおぼしきパンとともにカメラにおさまる女性もいた。気温が上昇してきたのか、カップルのせいか、あつい。


 シラビソの樹だろうか、氷柱がたくさん。さかさづりのニョロニョロのようだ。


 浅間山の手前の凹みは、湯ノ平高原、賽ノ河原である。その先(山頂から8時の方角)に前掛山の登山口がある。

 浅間山荘側から登ってくると、カモシカ平、火山館を経て湯ノ平高原の右手(南側)に達する。こちら側から下り湯ノ平口に達するルートもある。

 登山口からさらに奥の方、北にくだったとこが鬼押出しである。天明大噴火の際、噴火口から大量に流れ下った溶岩流が凝固している。


 奥の凹みが噴火口である。噴煙はみあたらない。手前の稜線が前掛山であり、火山活動が活発でないときは、登れるはずだ。

 いまいる黒斑山も前掛山も、浅間山の外輪山である。長い間、活火山として噴火、隆起、陥没、風化を繰り返し、いまあるような複雑で美しい絶景ができあがった。まさに天工のなせるワザである。


 帰り。はやトーミの頭の下りである。女性が軽快にくだっていく。鞍部からは右へ中コースをくだる。


 だいぶ下ってきた。先をいくおじさんに追いついた。

 正面に高峰のスキー場がみえる。左手の山が高峰山、右奥の山が東篭の登山、湯ノ丸山である。あとひといきだ。

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