2026年1月28日水曜日

年末の山旅(8)白き黒斑山①

 

 きょうは浅間山の外輪山である黒斑山に登る。

 浅間山は標高2568mの成層火山。100名山。浅間山といえば、中学校の修学旅行の行き先の一つが鬼押出だった。

 唯川恵の小説『一瞬でいい』(集英社)は、雪の浅間山登山での事故がストーリーの起点となっている。

 浅間山は阿蘇山とおなじくカルデラが形成されている。阿蘇と異なるのは外輪山が2重に形成されていること。火口に近いところが前掛山、遠いところが黒斑山などになっている。

 20年ほどまえ、迫田弁護士夫婦と前掛山に登ったことがある。浅間山は活火山であるから噴石が飛んできたりして危険である。前掛山は火口に近いので、黒斑山より危険である。当時はよく分からないまま前掛山に登った。いまでは御嶽山の噴火事故などを知り怖い。

 小諸駅から高峰マウンテンパークリゾート(スキー場)行きバスに乗る。新宿からもバスが出ていて人気リゾートのようだ。バスはチェリーパークラインという名の坂道をのぼっていく。

 途中、天狗温泉・浅間山荘への道を右へわける。前掛山に登ったときには、同山荘が登山口だった。浅間山荘といっても、有名なあさま山荘事件の舞台とは別物である。

 車坂峠で下車。スキーをする人はそのまま残り、登山者が10人ほどおりた。登山口はすぐである。


 落葉松の樹林帯のなかをのぼっていく。


 途中、右手(南側)の樹林が切れて、富士山がみえた。こちらから富士山が見えるということは、富士山側からも浅間山が見えるということだ。いつもながら、富士山が見えると気分があがる。


 こちらは八ヶ岳。白く尖っているのは、白いけれども赤岳だろう。


 振り返ると、高峰山(高峰マウンテンパークリゾートの名前の由来)、その向こうは北アルプスの山並みである。


 奥は御嶽山、手前の台地状の積雪は美ヶ原だろう。


 乗鞍だろうか。


 中央は穂高連峰、その右の凹みは大キレットだろう。


 展望地。みな絶景に息をのんでいる。


 北西は四阿山だろう。


 四阿山の左肩奥は頚城山塊。右から妙高、火打、焼山、雨飾。その向こうは日本海である。

0 件のコメント:

コメントを投稿