2日目。各自が宿泊しているホテルから蹴上駅に集合。
駅から琵琶湖方面に数分、左手に日向大神宮の鳥居をくぐれば大神宮橋。橋上から琵琶湖側をみる。右手に、琵琶湖疎水の蹴上乗船下船場・旧御所水道ポンプ室。琵琶湖からここまで、びわ湖疏水船に乗船することができる。
https://biwakososui.kyoto.travel/midokoro/
橋上から南禅寺側を見る。右手に台車が見えている。琵琶湖からやってきた船は台車に乗せてインクラインで南禅寺船溜まで降ろすことになる。
日向大神宮の参道をのぼる。花がきれいに植えられている。ヤエヤマブキ。
ヤエヤマブキは実をつけない。江戸城を築いた太田道灌の山吹の逸話のとおり。道灌が狩りにでかけたところ雨に遭った。農家で簑を借りようとしたところ、娘がさしだしたのがヤエヤマブキ。
七重八重花は咲けども山吹のみのひとつだに無きぞ悲しき
シャガ。シャガも種子が発生しない。そのため日本中のシャガはおなじクローンである。四王寺山のふもとにたくさん咲いているが、人為的な植栽による。
参道を登りきると広場。まずは厳島神社。新緑が美しい。
枝垂れ桜も終わりかけ。でも美しい。
階段をのぼると日向大神宮。京の伊勢と称せられるだけあって、作りが同じだ。
落花してもなお美しい。京セラ美術館ではモネ展をやっていたが、ここでもコラボな感じ。
これがあの天の岩戸だそうな。天照大神も、こんな狭い場所だと長居はしたくなかったでしょうね。
0 件のコメント:
コメントを投稿