2013年5月30日木曜日

大菩薩嶺(2057m)





週末,東京出張だったので
ついでに大菩薩嶺に登りました。

大菩薩嶺より
大菩薩峠のほうが有名でしょうか。

中里介山の小説
『大菩薩峠』のタイトルになっているので。

評価はたかいようですが
なにぶん長編なので未読です。


新宿にいくと
青梅街道がありますよね。

あの道はどこへ通じているか
ご存知ですか。

名前からして
青梅市を通っていることは明らか。

その終点は
山梨県甲府市なんですね。

八王子や大月(中央線沿線)を通る甲州街道にたいし
甲州裏街道と呼ばれていました。


青梅街道を西にむかい
甲州に入るには山越えをしなければなりません。

その最高標高点が
大菩薩峠だったんですね。

(いまはすこし北西側
柳沢峠になっています。)

山越えをするより
甲州街道をいったほうが楽そうですが

距離がみじかかったのと
関所がゆるかったというメリットがあったのだとか。


でも,そこから遠望する富士山
その絶景も捨てがたいポイントだったでしょうね。

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